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ただ今、人生の仕切り直し中のケアマネ
プロフィール
HN:
かたつむり
性別:
女性
自己紹介:
心と身体を壊し、まだ人生の仕切り直し中のケアマネ。

保有資格:社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員。ついでに日商簿記2級・全商簿記1級
(Twitter@renrinoeda2)
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実質『仕事をしていた』3連休でした。

今日は父の、転院先のクリニック(受診と訪問診療)の相談員さんの訪問面談があったので、休みを頂いていた。
でも、なんだかんだと、仕事の電話対応をしていたので、今日も休んだ気がしなかった。


土曜日にご利用者様を『追い出した』病院へ、
病院側の事情を訊くために、朝一番で電話した。
一方だけの話だけでは、わからないことが多い。

ソーシャルワーカーさんの話によると、
退院の直接のきっかけは、帰宅願望が強すぎての行動が原因ではあった。
しかし、病院側での薬の調整自体はすでに済んでおり、
現時点では有料老人ホームの入所手続きが完了するまでの『社会的入院』の状態に変わっていた。
だから、他の精神科の病院への転院は不可能なので、退院となるしかなかったようだ。
病院側も退院後の一時的な受け入れ先を探した。
たまたま近所の有料老人ホームの介護保険外のショートステイが2週間空いていたので、
そちらに移っていただき、その有料老人ホームと病院が連携をとっているので、
そこにいる間なら病院もフォローするとのこと。

話を聴いていて、病院側も『強制退院』とはしたものの、
ちゃんとその後のフォローはしてくれているので、
病院の対応としては、『ベター』だとは、『ケアマネとしての私』は思っている。

しかし、『家族』としては『追い出された』としか思えないだろう。

だから、ソーシャルワーカーさんには、
ケアマネとしては、理解できる対応であると言ったうえで、
『ご家族は、今回の退院の件をマイナスに感じている様子だし、
 病院側の説明を理解している様子が無いので、
 その辺の再度の説明とフォローをお願いします』と依頼し、
ソーシャルワーカーさんも了解してくださった。

とりあえずこちらは、今のところは、大丈夫そうだ。


緊急搬送された、おばあちゃまは、
娘さんが来れない為、親戚の方が明日来てくださることになり
明日病院を退院して、自宅へ戻ることになっている。
おばあちゃまは、「今日帰る!」と騒いでいるようで、
夕方病院から私のところへ連絡が来た。
娘さんにこの状況と、夜間一人で動き出した時の危険性をつたえておきたいとのこと。
しかし、連絡が取れないので困っているそうで、
私からも連絡をとり、病院へ連絡をしてもらうようにすると伝えた。
その際に、本人と娘さんが電話で話をできるようにして、
娘さんから本人に説得してもらえるようにしてほしいと依頼した。
「これから夕食の対応や夜間勤務であることは承知の上で頼んでいる
 でも、娘さんから話してもらうことが一番納得するはず」と伝え、
出来る限りの対応しますとの返答を頂いた。
すぐに、娘さんと連絡をとり、
今ならお母様と電話でお話ができるかもしれないと伝えたら
すぐに病院にかけるとのこと。
その後、私に何も連絡がないということは、
どうにか落ち着いたのだろう。
退院のことは、その親類のかたにお任せすればいいので、
こちらも、とり急ぎのことはなくなった。
娘さんが、本人のところへ近々来るそうなので、
その時に根本的にプランの見直しをしなければいけないし、
娘さんの、『ケアマネと介護保険の間違いすぎた認識』を改めてもらう為に、
説明を一からしなければならない。

母子そろって、頑固者なので、考えるだけでも『恐ろしい』。

とにかく、今日も、父の面談中も何件も電話がかかってきて、
その後も何件も電話がかかってきた。
平日だから仕方がないが、
父の面談で結構神経を使っていたので、かなり疲れた。



父の面談自体はとてもスムーズに進んだ。
すでに、今通院している病院から情報が届いているとのことで、
あまりの速さに正直驚いた。
ソーシャルワーカーさんも感じの良い方なので、何かと相談しやすそうだ。

訪問診療になった際の説明を聴いた両親は、
緊急時も24時間病院と連絡が取れる状態で、
何らかの形で対応してくれることを知り、とても安心したようだ。
一応事前に私からも緊急時対応のことは両親に説明はしたが、
病院側から説明を受けたほうが、両親も安心できたのだろう。
主治医も決まったので、いつでも受診できる体制になった。
午前中のみの外来なので、
父の受診の付き添い後に出勤できる距離のクリニックなので、
仕事も、午後から訪問を安心していれられる。
ここのクリニックの受診に関しては、
休日の振替出勤はしなくても済みそうだ。
あまり、毎週土曜日出勤を続けすぎるのは、やはり良くないだろう。
会社が、本当に労基署に指導を受けてしまうことになるのは、私も本意ではない。
だから、そろそろ、土曜日出勤をしなくてもいい方法を見つけなければいけない。
少なくとも、父が『本当の終末期』に入るまでは・・・。


とにかく、仕事の電話対応と、父の諸対応で、
家で腰を据えてとりかかろうとした『事務仕事』は、
ほとんどできませんでした(T T)
どうやって、たまりすぎた事務処理を追い上げたらいいのか、頭を抱えています。


とりあえす、明日の仕事の段取りを練りたいと思います。


先ほどから、左手の薬指と小指が痺れています。
あまり整形外科の受診にいけないので、
首からきているのかもしれません。
父の事を優先して、自分のことを後回しにしている部分があるので、
自分の病院受診がなかなかできません。
こうやって、キーパーソンのかたは、体調を崩してくのだな・・・と、
自分がその『立場』になってみて、少しだけわかりました。



拍手やコメントをくださったかた、
ありがとうございました。
コメントのお礼のお返事は 後日書かせていただきます。
ご了承くださいますようお願いいたします。
(本当に、本当に、ずっと書けずにごめんなさいっ)


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