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ただ今、人生の仕切り直し中のケアマネ
プロフィール
HN:
かたつむり
性別:
女性
自己紹介:
心と身体を壊し、まだ人生の仕切り直し中のケアマネ。

保有資格:社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員。ついでに日商簿記2級・全商簿記1級
(Twitter@renrinoeda2)
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父の肺に影(2)

今日は、あえて早く帰ってきた。

連日残業では、さすがにバテる。

今日(29日)・明日(30日)・明後日(1日)は
一度少しペースを落として、
2日から元のペースで仕事をするつもり。


でも、仕事は持ち帰っている

ちなみに3日(土)は、
父の病院付き添いで休む日の振り替えで
半日だけど出勤する。



「検査の時は来なくていい」と、
父は言ったけれど、
母が「不安でひとりで検査中に待っているのが辛い」
と、いってきた。


母はちょっとしたことで混乱してしまうタイプ。
母は父のこと「あの頑固ジジイ!」と私に言うが、
ずっと大黒柱の父に、全てを任せて生きてきたのだ。

だから、何かが起きると混乱するのだ。


もし、父が『クロ』だった場合、
ある意味、父より母のほうが心配かもしれない。




今朝、父に言った。

「とっても、とっても、とっても最悪の場合のこと話すよ」


『クロ』で更に最悪の状態を想定していった。


「最後は家で過ごしたい?」


4年半前にガンで亡くなった大好きな叔父が
病室のベッドの上で言っていた。
『家に帰りたい』と。
2週間だけ戻ったが
生涯独身で、独り暮らしだったから
自宅にいる時も、苦しかったはずだ。
『最後を自宅で過ごしたい』
それを叶えてあげることができなかったことを
いまだに引きずっている。

だから、父に言った。


「もし、そうしたいと思ったら、全部私が手配するから」


頭の中で、依頼する事業所や往診医は決めている。
訪問看護は往診医が連携を取りやすいところに依頼すればいい。


昨晩考えた。
もし父がターミナルになったら
『娘』として私が『父のケアプランをつくる』・・・と。
家族としてつくるのだから、料金は入らない。
それでもいい.
他の人に依頼して、
納得のいかないものになってしまったら、
直す時間がもったいない。
なら、自分が家族としてやろうと思った。



父は、その時になったら考えるといった。


今は、頭の片隅に入れておいてくれればそれでいい。




そして、今は
化学療法になった場合の
お金のやりくりを考えている。


父が60歳に胃がんになった時、
5年前の肺がんになった時、
たいした金額はなかったが、
私は母に、お金を渡した。


しかし、今は
20歳代に貯金したお金は
大学の学費で使い、
うつ病治療中に自宅療養したりフルで働けない時に、
貯金を崩して生活費を入れていた。

そのため、情けないが貯金がない。


だから、『医療費助成』のことを調べている。

高額療養費助成制度は
ウチの地域の『後期高齢者~』は、
戻ってくるのに4カ月かかる。
その間のやりくりを考えなければならない。


医療費の貸付制度や
私の生命保険などで借りることも考えないといけない。


甲斐性のない、自分が情けない。


『フライング』な行動かもしれないが
今のうちに、調べておいたほうがいい。
『クロ』とわかってからでがは、遅いんだ。

でも、どうか、
こんなことが無駄なことになってほしい・・・。
『白』の結果になってほしい・・・。



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ありがとうございました。
コメントのお礼のお返事は 後日書かせていただきます。
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