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ご無沙汰しております。
新しい職場で勤務を始めて、もう少しで3か月になります。
先月より、社長が担当していたご利用者様を引き継ぐかたちで、担当を持ち始めました。
今月になって、新規の方も少しづつですが担当を始めています。
今の職場は立ち上げたばかりの会社なので、それなりに『かなり大変』です。
ですが社長は、私が身体を完全に壊してしまい、思うように動けないことを承知の上で採用してくださり、また『かたつむりさんの体調を見ながら担当件数を増やすペースを考える』と言ってくださっているので、とてもありがたく思っています。
私も、その社長の言葉に甘えすぎないように、早く30件を担当できるように努力したいと思っています。
前職場のように『半年で30件持って当たり前』ということは言われませんし、逆に『半年で30件持つのは当たり前じゃないから』と、おっしゃってくださっています。
しかし、私は、会計事務所で経理・税務事務の仕事をしていた経験と、通信教育課程の経済学科の短大を卒業しているので(←会計事務所勤務時代に税理士の受験資格を取ろうと考えてました)、会社経営がなんとなくではありますが、多少はわかるんです。
もちろん知識上の事だけですけど。
会計帳簿で、会社の『体力』を判断することくらいは、一応私もできます。
単純な話ではありますが、会社経営の視点で考えると、私が30件を持たないと、自分の給料分が稼げないのです。つまり赤字が増えてしまうわけです。
しかも、会社は単独居宅(=ケアマネしかしない会社)です。
(実は、あえて、今回も単独居宅に就職しました。)
そう考えると、社長の言葉に甘えてばかりではいられないのです。
しかし、これで無理をして件数を増やすと、前職場と同じ失敗をします。
しかも、勤務先が以前と違う保険者(=市区町村)なので、法律は同じなのですが、多少やり方が違うので、先月はその違いでとても混乱して、かなりパニックになりました。
前職場の保険者と今の会社の保険者とのやり方の違いに、ようやく少しづつ慣れてきたところです。
そして、今の段階で、書類作成の業務を溜めない習慣をしっかりと身につけなければ、また、前職と同じ失敗をして、自分が苦しむことになるのは解っていましたので、事務処理を含めた一連の業務の流れを身につけることに必死になっています。
しかし、壊れた身体は、やはり元には戻りません。
一度身体を壊すと、本当に大変なんだな・・と、身をもって痛感している毎日です。
思うように身体が動かず、とても疲れやすくなり、また、体調も崩しやすくなっています。
自分の思うように動かない、無理がきかなくなってしまった自分の身体が、本当にもどかしいです。
今でも『生もの』は食べられない状態ですし、たぶん『お酒』はもうこの先は身体が受け付けないと思います。
でも、今の壊れたままの自分の身体と付き合っていくしかないので、この身体でどうやって仕事をすれば、自分の心身に負荷がかからないのかを、模索しています。
実は、就職してからは、積極的に研修や勉強会に参加しています。
ようやく、研修に参加できる環境になりました。
今は体調を考えて、地元の研修や勉強会のみにしていますが、それでもこの2年間は、とても自己研鑽の勉強や研修を出来る環境ではなかったので、こうして研修や勉強会に参加できることが、とても嬉しいです。
しかし、父が亡くなったから、こうして研修に行けるようになったわけですから、そう思うと正直とても複雑です。
介護は大変だったけど、それでも父ともう少し一緒に過ごしたかったです。
父の余命があと2週間といわれても、すぐに父の元へいくことが、仕事の関係で許されない状況だったので、私が父の元へいったときには、もう父は声を出すことができなかった。
そして、その翌日に危篤になり、次の日の早朝に亡くなりました。
しかも、父は亡くなる数日前から私が来るのを待っていたことを後から知りました。
『かたつむりはいつ来るんだ?』と父が何度も繰り返し母に訊いていた。
『もう一度最期にしっかりと父と話をすることができなかった』
そのことは、今でも私のなかで引きずっているのです。
まだ、父がいなくなった現実に、気持ち整理がついているわけではありません。
でも、前へ進むことが、父が一番望んでいることだと思うので、今はとにかく、仕事のスキルアップと自己研鑽のために、研修や勉強会に積極的に参加しています。
それが出来ることは、やっぱり嬉しいです。
研修や勉強会に参加すると、いつも新鮮な発見があります。
今の私は、学ばなければいけないことは山ほどあります。
介護保険以外にも、他分野の勉強もしたいです。
一応『社会福祉士』の肩書きを持っているわけですから、福祉全般を解っていないと、みっともないと思います。
私の頭の中の情報は、介護業界以外は古いので、全分野の情報の入れ替えもしたいです。
それと、私は、父が亡くなった後に『苦しんだ』経験から、グリーフケア(=遺族の心のケア)の勉強をしたいと思っているので、出来れば、通信教育過程の大学で心理学の勉強をしたいと思っています。自分が入学したいと思っている大学では、グリーフケアの勉強もできるのです。
この大学のことは、まだうつ病を抱えていた時に通っていたカウンセラーさんから聴いていたので(6年ほど前)、チャンスがあったら入学したいとずっと思っていました。
今は一人暮らしをしているので、通信教育過程の大学の学費は安いとはいえ、自分の給料に生活がかかっているので、学費をつくれるかどうか解りません。
もしかしたら、出来ないかもしれませんが、チャンスがあったら入学して勉強したいと思っています。
今まで休んでいた音楽教室も、まだサックスだけですが、レッスンを再開しました。
フルートのレッスンは来月から再開予定です。
少しですが仕事以外の本を読む時間も持てるようになりました。
なにより、以前と違い、土曜日と日曜日が普通に休めるのです。
睡眠も普通にとれるのです。
睡眠時間を削って仕事をしなくて良いのです。
今、私は、『世間一般の日常生活』を、少しづつではありますが、取り戻し始めています。
そして、まだ、担当件数が少ない今のうちに、受けられる研修は受けてみようと思います。
今は、貪欲に福祉業界に限らず様々な分野の勉強がしたいです。
まあ、フトコロとも相談しながらになります。
本代にひと月に数万円も使えませんから(笑)
地元の図書館も活用したいですね。