ご無沙汰しています。
今日は仕事を休んで、父がガンの治療で元々かかっていた病院の受診に付き添ってきました。
先日(7/31)も受診したのですが、その時はどうしても私が付き添えませんでした。
そんなとき限って、良くないことがでてしまいました。
『腫瘍マーカー『CEA』が22』となっていたのです。
ちなみに5月の時は、11.5でした。
私は医療の専門家ではないので、この数値が何を意味するのかわかりません。
でも、5月の診察の時に私が先生に訊きました。
「先生、もし、転移した場合、先生はどのように判断するのですか?」
そう訊いた先生はこう答えてくれました。
「レントゲンで肺の腫瘍が大きくなっていたり、腫瘍マーカーの数値が急に高くなっていたら、転移を疑い、『全身のPET検査』を行ないます」
そう説明をしてくれました。
しかし、父は、先生が提案したPET検査を断ってしまったのです。
父に私は、『転移であったら、逆に、お父さんは『放射線治療を受けられる可能性が残っている』。肺は、たばこと職業病でボロボロで、放射線治療は出来なけれど、他の臓器は今のところは問題がない。転移の仕方にもよるけど、転移したものに関しては、治療ができる可能性は残っているんだよ』と、素人判断ではありますが、父に話しました。
すると、父が、『やっぱりPET検査を受けたい、今からでも間に合うかな?』と、私に聴いてきたので、病院の医療相談室へ電話して、ソーシャルワーカーさんに相談して、今日、改めて受診となりました。
先生は、『積極的治療はしない緩和ケアをお父さんは希望されている。でも、例えば、骨に転移した場合に、そのままにしておくと、骨が弱くなり、折れてしまう。それを防ぐためには、やはり『放射線治療』が必要になる。その為にも、どこかに転移があるのかは、しっかり調べたほうがいい』とのことでした。
先生と父と私とで相談して(母は黙って話を聴いていましたが、理解していませんでした)、今週16日(水)にPET検査をして、21日(月)にその検査結果を聴きに行くことになりました。
16日は、私がどうしても、調整がつかない訪問ばかりがはいっているので、付き添うことができませんので、父と母の二人で行ってもらいます。
でも、21日(月)は、サービス担当者会議が午後にあるので、私は、午前中父の受診に付き添い、その後に仕事に向かいます。
21日の私は、結構ハードなスケジュールです。
この検査の結果次第で、また、私達家族の状況が変わってきます。
結果を待つしかありませんが、今後訪問診療をお願いすることになるクリニックの先生も、月に1度の受診の父を診て『そろそろ、何かが出てくるころです』と、相談員さんを通して私に伝えてきたので、父も私達家族も、それなりの心の準備が必要だろうと、考えています。
『家族のキーパーソン』をやりながら『ケアマネージャーの仕事』をする難しさを、最近強く感じるようになってます。
体調的にも精神的にも、『個人として』も、『専門職として』も、自分をコントロールするのが難しいものですね。
キーパーソンの大変さを毎日感じている、今日この頃です。
拍手やコメントをくださったかた、
ありがとうございました。
なかなか、コメントのお礼のお返事を書くことができなくて、申し訳ありません。
どうか、ご了承くださいますようお願いいたします。
(本当に、本当に、ずっと書けずにごめんなさいっ)
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